ブックメーカーとは?
昨今、【ブックメーカー】という言葉を目にする機会が多くなっていませんか?
ただ、
「それってギャンブルでしょ??」とか、
「怪しいんじゃない??」とか、
「違法なんじゃない??」と思われている方も少なくないと思いますので、
このページではそのあたりの誤解を解いていきたいと思います。
①世界におけるブックメーカーの地位
ブックメーカーはイギリスが発祥で、
スポーツを中心に、天気や時事ネタなどを「賭けの対象」として
「お金を集めること」を「政府から認可」された企業のことを指します。
全世界では2,000社以上あると言われ、
各国の政府が定める「ライセンス制度」により厳しく管理されています。
※日本でいう公営ギャンブル(競馬・競輪など)の扱いに近いです。
大手のブックメーカーになると株式上場していたり、
有名なサッカーチームのメインスポンサーを務めていたりと、
実は世界的に見ると社会的地位はかなり高いのが実情です。
また、世界ではギャンブルという意識ではなく、
「エンターテイメント」の一つとして幅広く受け入れられています。
(日本人でいう「宝くじ」の意識に近いです。)
好きなサッカーチームを応援するために、
1ユーロだけ購入して応援する、のような非常に身近な感覚です。
②日本における法律などの理解
日本において上記のような理解が進んでいない背景には、
【賭博法】という法律によって、
日本国内でブックメーカーの会社を設立することができないため、
日本人に馴染みがないことが一因しています。
では、日本人が海外のブックメーカーを利用することは罪になるのでしょうか?
答えは【No】です。
海外旅行に行ってカジノを利用しても罪にはならないのと同様で、
海外のブックメーカーを利用することは何ら問題がありません。
そのような背景もあって、
今、日本人の間でブックメーカーが注目されているのです。
③ブックメーカーの特徴と優位性
ここでは分かりやすくするために敢えて【ギャンブル】という言葉を使いますが、
他のギャンブルと比べてブックメーカーにはどのような特徴と優位性があるのでしょうか?
●I.還元率が高い
ギャンブルには胴元が必ず存在します。
胴元が必ず利益を取り、その利益を差し引いた金額をお客さんに分配しています。
どれくらいの割合が分配されているのかを【還元率】といいます。
例えば、日本の競馬は25%が胴元(=JRA)の利益として差し引かれるので、
残った75%が配当金として還元されています。
※この場合の還元率は75%ということになります。
宝くじも厳密に言うとギャンブルになりますが、
実は宝くじは還元率は50%しかありませんので、
配当はかなり悪い部類に入るのが現実です。
それらを踏まえてブックメーカーはどのくらいの還元率なのかというと、
平均しておよそ90%以上の還元率があると言われています。
これはどのギャンブルと比較しても圧倒的に高く、
それはイコール【負けにくい】ということになりますから、
還元率の高さは最も大きな特徴になります。
●Ⅱ.試合の途中で賭けられる(=ライブベット)
例えば競馬に関して言えば、
賭けられるのはレースのスタート2分前までとなります。
しかし、ブックメーカーには【ライブベット】といって、
試合の状況を見ながら試合の途中で賭けられる仕組みがあります。
スポーツはある意味で生ものですから、
日によって選手のコンディションの善し悪しがあり、
本来であれば優位な立場の選手やチームが、
各下に負けてしまうことも多々あります。
ライブベットができることによって、
そのような調子を見極めて賭けることができるため、
より勝率の高い選択を行うことが可能になるのです。
●Ⅲ.試合の途中で降りられる・勝ち逃げできる(=キャッシュアウト)
競馬に関して言えば、
賭けてしまったあとはレースの結果を待つしかありません。
ですから、予想が外れてしまった場合、
賭け金は必ず全て失うことになります。
しかし、ブックメーカーには【キャッシュアウト】というルールがあります。
例えば、試合の途中で「予想が外れる可能性が高い」、
と判断できるような状況があったとします。
その場合、キャッシュアウトの機能を使って途中で降りることにより、
賭け額の一部を戻すことが出来るのです。
戻ってくる金額は試合の状況によって大きく異なりますが、
場合によっては半分以上戻すことも可能です。
逆に、試合が大きく優勢の場合、
ブックメーカー側がその予想が当たる確率が高いと判断し、
試合の途中でも賭け額に対してプラスの状態になっている場合もあります。
その場合、満額の倍率ではないですが、
利益が出た状態で勝ち逃げするキャッシュアウトも可能なため、
キャッシュアウトの機能をうまく活用することで、
損を最小限に抑えて、利益を確定させていく、
という戦略を取ることが可能になります。
このような利点があるためブックメーカーは世界中で広まり、
そして日本でも大きく注目されているのです。
ブックメーカーに興味が出てきたら、
まずはアカウントを作るところから始めてみましょう!